2012年01月05日

野間家特製七草粥は無料です。



 明後日はいよいよ「ノマナイト」。
野間家がスノドカフェに越してきて昭和風景を作りだします。七草粥も無料で振る舞いますので、お正月に親戚の家に来るように遊びにきてください。

 彼女たちはこのパフォーマンスをノリで始めたと言っていますが、そのこだわりは半端無くすごい。細部にまできっちり神経を行き届かせているのが打ち合わせやメールのやり取りで感じられます。一見お遊びに見えるものも他人が関心を寄せるようになるにはクオリティが必要ですが、そこにしっかりとチャレンジしているところに好感を持ちます。「ノマナイト」も彼女たちのこだわりの詰まった時間と空間になるはず。スノドカフェがどのように変化するか愉しみです。

 アート的な興味としていえば、シンディシャーマン的コスプレや森村泰昌的変身、または90年台に増えていったアーティストによるおもてなし系のアートパフォーマンスとの関係を考えてみたい。三丁目の夕日的ノスタルジィだけで彼女たちを楽しむのはもったいない。現代アーティストが美術館やギャラリーで料理を振る舞う事もアートとして見なされていった90年代を経て、なんでもありの現代アートの状況の中で彼女たちの活動にどんなアート的解釈を与えることが出来るか探ってみたい。

【タイトル】ノマナイト
【アーティスト名】ノーマジーマモーテンテン
【日時】2012年1月7日土曜日 18:00~24:00
【料金】入場無料 七草粥も無料です!(その他飲食は実費)

  

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2012年01月03日

ノマナイト

巷を賑わせている謎の女子4人「ノーマジーマモーテンテン」知っていますか?
4人が扮した昭和家族「野間家」のパフォーマンスを見かけたことのある方もいるのではないでしょうか。
知らない!という方はこちらでチェック↓
http://www.facebook.com/nomaten
http://nomaten.tumblr.com/

その野間家が一日限りでスノドカフェに引っ越してきます!
お父さん、お母さん、長女、次女と家族総出で七草粥をふるまいます。
どうぞノマテンの心のこもった七草粥を食べて新しい一年の始めましょう。
お待ちしております。

ノーマジーマモーテンテン

【タイトル】ノマナイト
【アーティスト名】ノーマジーマモーテンテン
【日時】2012年1月7日土曜日 18:00~24:00
【料金】入場無料 七草粥も無料です!(その他飲食は実費)

 野間でございます。
 この度、スノドカフェに
 引っ越して参りました。

 お近くにお越しの際は
 どうぞお気軽にお立ち寄りください。
 七草粥を作ってお待ちしております。
  

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2011年11月04日

「ガラスの動物園」

フランス人演出家は言葉の通じない国で舞台を作るためにとにかく役者を見続けたと語った。ジッと観察し続けた後に見えてきたものは、、。それはフェロノサやラフカディオ・ハーンの日本理解のアプローチと同じだったように感じる。そうして私たちは遅れて「ここ」を再発見する。

+ + + +

「ガラスの動物園」は今週末を残すのみ。1930年代にアメリカで書かれた戯曲が21世紀の日本でフランス人ダニエル・ジャンヌトー氏の演出によって舞台化。ミニマルなセットはさまざまなイメージを喚起させ、時代を超えてこの物語が今ここで上演することと共に思索に誘います。彼の「ブラスティッド」を見ている人はより楽しめることになるでしょう。

映像がアップされてましたのでお知らせまで。
http://spac.or.jp/blog/?p=8571

もうひとつお知らせ

日曜日はこの「ガラスの動物園」について語る会(SPAC共催)をスノドカフェで開催します。

「ガラスの動物園」について語る会
11月6日18:00〜 参加費500円(ドリンク付)

ぜひ皆でこの興味深い演劇を語りましょう。

  

Posted by (ユノキ/ヤスヒロ) at 17:37Comments(0)TrackBack(0)演劇・ダンス

2011年10月25日

『構成・イプセン― Composition / Ibsen』

アトリエみるめにて公演(静岡市駿河区寿町)

幽霊イプセン、シェルフ

東京・京都・名古屋・静岡四都市ツアー
shelf 『構成・イプセン― Composition / Ibsen』

原作 / ヘンリック・イプセン 『幽霊』 より
翻訳 / 毛利三彌 ほか
構成・演出 / 矢野靖人
出演 / 川渕優子
三橋麻子(Ort-d.d)
櫻井晋
春日茉衣
鈴木正孝(一徳会/K・A・G)
沖渡崇史(一徳会/K・A・G)

音響・ドラマトゥルク / 荒木まや
照明 / 則武鶴代
衣裳 / 竹内陽子
写真 / 原田真理
宣伝美術 / オクマタモツ

提携 / atelier SENTIO、アトリエ劇研、七ツ寺共同スタジオ、アトリエみるめ
後援 / ノルウェー王国大使館
制作協力(名古屋) / 加藤智宏(office perky pat)
広報協力(東京) / 三村里奈(MRco.)
協力 / にしすがも創造舎、stage office
製作 / shelf・ 矢野靖人

【静岡公演】
日時 /2011年11月11日(金)~11月13日(日) ※全4ステージ
11/11(金)19:00 ☆
11/12(土)14:00 / 19:00 ☆
11/13(日)14:00
・開場は開演の20分前 受付開始は開演の60分前です。
・☆の回は、終演後、演出家とゲストによるポスト・パフォーマンス・トークを開催します。

料金 / 一般前売 \2,500 当日 \3,000 (日時指定・全席自由席)
    学生前売・当日共 ¥2,000

場所 / アトリエみるめ
静岡市駿河区寿町12-21 tel/054-289-1161
  

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2011年09月15日

石川直樹「8488」

石川直樹「8848」
スカイ・ザ・バスハウス
2011年09月09日 ~ 2011年10月22日
日・月・祝日休廊。

彼の写真、文章、行動に自然を感じる。
22日までなら何とか見に行けるか、、。
  

Posted by (ユノキ/ヤスヒロ) at 13:27Comments(0)TrackBack(0)アート・美術

2011年09月14日

つれづれ

備忘録的に、、。

東京までさすがにいけなかったが、気になって仕方ないトークイベントだった。

林道郎さんレクチャー「マイケル・フリード『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか』をめぐって」開催!!

togetterでまとめられているのを読むとさらに興味がわく。
9/10林道郎レクチャー@東京堂書店神田神保町店「マイケル・フリード『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか』をめぐって」をめぐって

今週末?連休最終日に開催されるダンス公演はきっと素晴らしいものになるに違いない。
tzudoi-03 9/19(mon)
こちらに情報が載ってました。
静岡にお住まいの方、要チェックです。
  

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2011年08月30日

陶芸:日比野ノゾミ展「光と影の間」

日比野ノゾミ@ボタニカ

現在SND lab.403 botanicaで開催中の展覧会の写真をアップします。

作品をひとつひとつ際立たせるよりも空間全体で見せることに重点を置いた展示となっています。取り皿用に制作された作品の展示はとてもユーモラス。光にも気を使い、見せたい色味が出るように工夫しています。
全体的には白と黒の空間。陶芸の展示としてはセオリーではない面白い展示が出来ているのではないかと感じます。ぜひご高覧ください。

日比野ノゾミ@ボタニカ

日比野ノゾミ@ボタニカ

日比野ノゾミ@ボタニカ

今週末はクロージングイベントとして作家の酒器を使って静岡の地酒を楽しむ夕べを開催します。
日本酒を選んでくださるのはしずおか地酒研究会主宰鈴木真弓さん。日本酒インストラクターとしても方々でその魅力を広めています。その熱意は映画「吟醸王国しずおか」を作ってしまうほど!鈴木さんがどんな地酒を用意してくれるのかとても愉しみです。

日比野ノゾミさんの酒器と鈴木さんのナビゲートで地酒を堪能しましょう。
おつまみはスノドカフェ特製です。こちらもお楽しみに。

*マイお猪口で楽しみたい方はぜひお持ちください。
(お猪口自慢してくださいねー。^ ^)

クロージングパーティ「日比野ノゾミさんを囲む会」
 【日時】9月3日(土) 19:30 - 21:30
 【会費】 会費2,500円(旨い地酒とおつまみ代含む)
 【場所】シェアオフィス「ボタニカ」ミーティングルーム(3F)
 【協力】鈴木真弓さん(しずおか地酒研究会)
     ブログ「杯が乾くまで
     HP 静岡地酒のドキュメンタリー映画「吟醸王国しずおか」
  

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2011年08月01日

足助知哉展「あかりのりんかく」

足助知哉展「あかりのりんかく」

 鷹匠にある仕立屋さん「 atelier brahma 」のギャラリーで本日より開催の足助知哉展「あかりのりんかく」に立ち寄った。古い集合住宅の4Fにあるこじんまりとしたギャラリーはオーナーの人となりがそのまま現れたような静謐でほんのりした暖かさに包まれた空間である。奇跡的なバランスの上にこの居心地は存在していると来るたびに思う。午後のやさしい光がガーゼのような素材のカーテンを透して部屋を満たしている。見えないものが充満し、それに触れている感覚が心地よい。

 ローソク作家の足助くんはラッパーでもある。しばらく前のイベントでポエトリーリーディングのパフォーマンスを観た時に気に入って声を掛けた。以来度々言葉を交わす。最初に僕はてっきり詩人とか言葉を綴る人かと思っていたら普段は社会人をしながらクラブなどでラッパーの活動をしているということだった。もっとも言葉を扱うという点ではラッパーも同じだ。現代社会を深く鋭く見つめる目は詩人にもけっして負けてはいない。ただしその言葉を発するときに共有されたスタイルがあることが詩人とラッパーの決定的な違いだろう。リズムにのせてオーディエンスと一体化するエモーショナルなライブこそが彼らの生き方。そんな彼がローソク作家であることを知った時は以外に感じた。言葉の人が作る物ってのはどんなものなのだろうか。興味が深まる。

 「あかりのりんかく」と題したローソクの展示。作品は1mに届くほどのものから10cmに満たない物までさまざま。柔らかさを感じるカラフルな色は夏にピッタリ。聞けばシャボン玉を意識したということ。別シリーズではモノトーンのクールな表情なものも。
僕が気に入ったのは(購入したのは)三ヶ日みかんで色を付けた小さなローソク。タイトルは「みかんのローソク」。なにもひねりがない!笑)興味を引いたのは煮出して色付けに使ったみかんを乾かしてローソクの底の素材として使用したこと。ローソクの隙間から見える皮の表情が楽しい。みかんは仕事で営業に廻っている時に無人販売で購入したそうだ。ドメスティックな素材と行為。洗練からはほど遠いかもしれないがそこには共感できる現実感がある。彼の創作物はこの現実感というキーワードで繋がっているのかもしれない。目をそらさずに現実を見つめるのは時に困難が伴うが、それでも見続けること。見続けた先に表れるりんかく。
 あかりのりんかくと言われるとぼんやりという印象があるけれど、彼のローソクはもっと活き活きとしたりんかくを描き出しそうな気がしてきた。さっそく今夜火を灯してみよう。

足助知哉展「あかりのりんかく」足助知哉展「あかりのりんかく」
会期:2011年8月1日(月)ー8月10日(水)
時間:11:00 ~ 19:00
場所:atelier brahma / アトリエブラフマ
   葵区鷹匠2-16-5 静岡ハイツ403
  

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2011年07月26日

人と煙と消えるかたち@静岡市美

袴田京太朗

 現在静岡市美術館で大規模な「歌川国芳展」が開催されているのだが、入場する前にまずはエントランスホールで開催されている彫刻家袴田京太朗の展示に注目してみたい。浜松市出身の袴田氏はカラフルなアクリル板を積み重ねて作る人物彫刻で注目を集めている作家である。2007年、2008年に出品した資生堂ギャラリーでのグループ展「椿会展 Trans-Figurative」で認知度が高まったような気がするがどうだろうか。わたしは2008年の時に始めて見たのだが、作品のインパクトとオリジナリティに強く惹かれたのを記憶している。その後度々鑑賞することがあったのだが、まさか静岡で見られるとは予想していなかった。(その意味では先日会期が終了した静岡県立美術館の「小谷元彦展」といい、静岡でもぐっと現代アートが近くなった感じがする)

 「人と煙と消えるかたち」と題された今回の展示はこの10年間の代表作ともいうべき12作品から構成されている。00年代前半の白一色のコンセプチュアルな抽象彫刻から出世作Familyシリーズおよび新作を鑑賞することが出来る。各作品はボリュームもありエントランスというオルタナティブな場所としては贅沢な展示となっている。袴田氏曰く、学生のころから彫刻家として人物をモチーフとして扱うことはタブーと教えられ、彫刻とは抽象彫刻であったとのこと。(アーティストトークでの発言)
しかし00年代後半に入り、まさに造ってはならない人型の彫刻作品を展開することによって一段と評価を得たのは、非常に興味深いことである。もちろん彼が現在制作しているものは当時言われていたモダンで教養主義的な人物彫刻ではない。彫刻として通常使用しないアクリル板をあえて使い、重ね合わせてカラフルな人物彫刻を制作する。さらにその造形を活かしたユニークな展示方法(台座はなく壁面に絵画のように展示される。有り体な言い方だがそれは重力からの解放も示している)を採用することによって人物彫刻にまつわるネガティブな印象を払拭することに成功している。そこにタブーから解放された作者自身の軽さも見てとることが出来るのではないだろうか。ただ主題に注目したとたんにその軽さは簡単に消える。主題が与えるものは、個人のスタイルが劇的に変化している現代社会において家族という単位は維持可能なのかという重い問いだろう。壁面に顔を付けて所在なく佇む父母子はそれゆえに無口である。もっともこの素材が与える軽さと主題が生み出す重さのバランスがFamilyシリーズをより魅力的にしていると感じている

 新作「 Rising Smoke 1」「 Rising Smoke 2」は馴染みの素材となったアクリル版を使った抽象彫刻。素材を変えず具象から再び抽象を扱うところに作家の意欲的な創作態度が垣間みれる。4mもの高さのある棒状の彫刻はこのエントランスホールでの展示に合わせたスケールということ。おおよそ900枚ものアクリル板を重ねているのだが微塵も感じさせない軽さがある。(積み重ねるという水平感とそそり立つ垂直感。この縦と横の関係性が魅力的)そのスケールとひねりを加えた棒状の立体構造はDNAの二重らせんを想起させる。袴田氏が創り出す家族(Family)の遺伝子は今後どのように伝わり、変化していくのか。次なる展開が楽しみである。

展示期間は10月23日まで。無料。
ぜひ一度じっくりご鑑賞することをお勧めします。
  

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2011年07月22日

こどもデザインスクール

陶芸家であり、38galleryオーナーの本原玲子さんのワークショップをお知らせします。

子供の創造力を活き活きさせるワークショップ。
対象年齢小学生5年6年のお子さんをおもちの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

くわしくはHPでどうぞ。
http://motoharareico.com/category/whatsnew


こどもデザインスクール  

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2011年07月16日

森の展覧会とアートブックフェア

知人たちがたくさん参加している「森の展覧会」に久我山まで出掛けた。
地図を頼りに神田川沿いを歩く。日射しが強かったが川沿いの道は並木がこんもりと茂っているため目には涼しげでそれほどわるい気分ではない。時折吹く風が足取りを軽くする。
少し喉の乾きをおぼえるころにギャラリーは見つかった。
こじんまりとした一軒家。小さな庭には草が茂り小さな小さな池がある。なるほど「森の展覧会」な風情があった。



森の展覧会」は出品作品の展示即売を行っていて、売上げはすべて東日本大震災への義援金となるそうです。
部屋に飾れる手頃なアート作品がたくさんありましたよ。
ぜひお気に入りを探しに出掛けてみてはいかがでしょうか。

この垂れ幕が目印↓

出展作家の紅林さん(手を振っているのが本人)のライブペインティング作品。

展覧会後は急いでアーツ千代田3331へ。
連休中に開催されている「 THE TOKYO ART BOOK FAIR 2001」 が目的。

到着と同時に会場の熱気にやられ気が付けばあれこれと散財。でも素敵なZINEをいくつかゲット出来て十分に満足。
遅い昼飯をオープンなテラスで食べて(ビールと共に!)ほっと一息付く。

気持ちの良い夕方をしばし味わったところで時間切れ。
帰りの電車の時間が迫り帰路についた。

忙しい滞在だったけど収穫多し。


3331で食べたchiobenさんのプレート。
ヘルシーでとっても美味しかった。^ ^
  

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2011年07月13日

特集「HOPE/希望」



FOILが発行しているヴィジュアルマガジン「FOIL」のvol.3を手に取った。
奈良美智の作品を背景に有名アーティストの名前が並んでいる表紙を眺めていると、「鈴木まさこ」という個人的にもよく知る名前が一緒に並んでいることに気が付いた。彼女は地元清水に住みながらも画家としてのキャリアを着実に積んでいる若きアーティストである。去年からFOIL GALLERYの所属作家となり活動の場を確実に広げている。もう数ヶ月も前だろうか、彼女が尋ねてきたときに本に載せるために絵を描いていると言っていたことを思い出した。こうして形になったことが分かると自分のことのように誇らしく、嬉しい限りである。

ぱらぱらと大雑把に中身をめくり進んでいると真ん中あたりに彼女の作品が掲載されていた。ロットリンクで描かれる精密な絵画は一目で彼女のだと分かる。3作品が掲載されていて、どれも植物を扱っている。それは彼女らしい「HOPE」だと感じた。

  

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2011年06月24日

無料公演!「時の商人」

静岡舞台芸術センター主催の「ふじのくに⇄せかい演劇祭 2011」が現在開催中。
震災の影響でいくつかの海外カンパニーが来日できないのは残念ですが、各週末熱い舞台が繰り広げられています。明日、明後日の演目「時の商人」もカンパニーの来日中止で開催が危ぶまれていたようですが、SPACの俳優が出演することになり上演されることになりました。今回は変則的な公演というで、無料で観劇出来るということです。しかもまだ予約を受け付けているという情報です。
本来なら今回の演劇祭一押し!といううわさ。日本のホラーにも影響されたとも言われている舞台らしいです。みっちり2時間。非日常体験が出来ること間違いなしです。ぜひ!

くわしくはこちら。↓
ふじのくに⇄せかい演劇祭 2011「時の商人」

  

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2011年06月22日

デンデラ

演劇を観るようになってすっかり映画を観なくなってしまった。
気になる作品はたくさんあるのだが、ついつい後回しになり結局見逃すというパターン。

今週末から始まる「デンデラ」は前から気になっていたので、備忘録的にブログにアップ。
静岡ミラノ1 6/25~ 10:15 / 14:40 / 19:05(6/28(火)この回上映なし)

姥捨山などの棄老伝説は少なからず興味があるので楽しみにしているのだが、YouTubeでトレーラーを見て一抹の不安を感じた。生きるか死ぬかの話しなのに、老人たちが綺麗すぎる。^ ^ ;) 大女優が勢揃いということで仕方なしかもしれないけど、、、。

小説で読む「楢山節考」も「蕨野行」も頭の中で広がるイメージはやせ細った老人たちの姿だ。とくに村田喜代子が「蕨野行」で描く老人は強烈だ。河原で水浴びをしている老女を鬼の行水だと表現しているが、何故か深く納得してしまった。それでもなお「よりよく生きよう」とつとめている姿を美しく感じた。
映像でこういった表現をするのは難しいのかもしれない。やはり小説で読んだほうがいいかな、、。
  

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2011年06月21日

マスダカルシ個展 ” ほら、みて "

マスダカルシ

気が付けばもう開催中だ、、。^ ^ ;

新聞紙だけを素材にさまざまな形にコラージュして森羅万象を作り出すマスダカルシさん。
カルシさんの世界では人間も動物も等価な存在としてあるようだ。すべての生き物に対しての慈しみみたいなものを感じる。

新聞紙だけで出来ているとはとても思えない色使いはもちろん驚きだし素晴らしいのですが、もっとも惹き付けられるのはコラージュされた生き物たちの独特なフォルム。奇妙でユーモラスな造形にグッときます。

今回の個展はどんな世界が広がっているのだろう。
しっかり目撃しないと。

  

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2011年06月11日

峪の闇に亀が鳴く

峪の闇に亀が鳴く

【ダンス公演】
峪の闇に亀が鳴く タニノヤミニカメガナク

日時:2011年6月10日(金)19:30 *初演
場所:アークホール(静岡ハリストス正教会)
企画:much in little DANCE + tzudoi


雑感

 知人のコンテンポラリーダンサーの鈴木加奈子さんを中心として、音楽家、美術家の協同により構成されたダンス公演が年に1度か2度のペースで定期的に開催されているのだが、なかなか都合が合わず機会を逸していた。今回ようやく見ることが出来た。
 公演場所は静岡市葵区春日町にある静岡ハリストス正教会内のアークホールがお決まりである。木造造りのこの建物はこじんまりとしたものだが天井が見事なアーチを描いており、教会独特の静謐な雰囲気をにじませている。舞台セットはこの引き締まった空間を利用して主張しつつも決してでしゃばりでない。それは本公演の舞台美術を手がけている現代美術家奥中章人氏が繊細な針金を使っているからだろう。彼は知覚彫刻と称して立体作品を制作している。動かないことが彫刻の前提となるだろうが、彼の彫刻は自由に変容する。ここではその特徴が効果的に現されていた。柔らかい彫刻がじっとりと身体にまとわりつく感覚。
 ダンサーは鈴木さんの他に舞踏家の岡庭秀之氏が参加している。そのためだろうかダンスはきわめて土着的、民話的な日本の身体を思わせた。踊っているというよりは戯れているという感じだ。もちろんそこに洗練された動きがあるのはプロの仕業ということ。この二人に竹笛の森口紋太郎氏と太鼓の星合厚氏が絡んでいく。森口氏の竹笛は自作品で地元に生息している変哲も無い竹から出来ている。その音はきわめてドメステック。じっとりとした夜の闇の中で聞く懐かしいその音色は場をノスタルジィで染めてしまいがちだが、ダンサーはそんな淡い思い出に対抗するような迫力で舞う、這いずる。
 約1時間の公演は森口氏の笛がフェードアウトして終了した。無音になったホール。と同時に窓の外から聴こえる虫の声がホールを満たしていった。
 今夜、夏が始まった。
  

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2011年06月07日

毎日考えたことや祈ったこと

以前スノドカフェでライブドローイングを行って頂いた現代作家乾久子さんの個展が昨日より開催されている。すぐにでも行きたいところだが、なにぶん場所が東京なのでそうもいかない。このところ多忙を極め東京へしばらく足をのばせてないのがもどかしい。先週も知人の陶芸家が興味深い展覧会を恵比寿で開催していたのだが、結局行けずじまい。何とも無念である。仕事が忙しいことはけっして悪いことではないが、こうも身動きがとれないとストレスも溜まる。少し話しがそれた。

展覧会案内のはがきがしばらく前に送られてきた。展覧会のサブタイトルとして「毎日考えたことや祈ったこと」とある。やはり作家にとっても311は人ごとではなかったのだろう。もっとも乾さんの作品は以前から祈りから生まれてきているとも言えるので今回も日常の延長線上にあるのかもしれない。ただいつもより意識的になっているのだと推測できるが。
今週土曜日までの開催なので、間に合うかどうか。他にも見たい展示もたくさんあるので今週中には東京へ一度行けたらいいが。

乾久子展 毎日考えたことや祈ったこと
会場:Gallery K
   東京都中央区京橋3-9-7 京橋ポイントビル4F
会期:2011年6月6日(月)〜11日(土)
時間:11:30〜19:00(最終日17:00)



ライブドローイング作品 2007年12月22日 キャンドルナイト@スノドカフェにて


ライブドローイング作品(部分)

  

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2011年06月03日

明日はフェスティバルBar初日。その前に今日は、、。

知人の女優たちの舞台が初日を迎えます。

日曜日までの3公演。

前回の公演はスノドカフェを使用してもらいました。
脚本もとても楽しく、4人の娘たちが大活躍。
今回も練りに練ったストーリーが展開されるはず。
見逃せない舞台です。

雨栗日柿『不可解な夏バテ』

6/3(金) 20:00〜
6/4(土) 14:00〜、20:00
6/5(日) 18:00〜
 (開場は開演の30分前です)

場所:辻村ビル3F
料金:前売 1,000円 当日1,200円


詳しくはこちらへ。→ 雨栗日柿

  

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2011年05月18日

かわるもの かわらないもの

遠藤加奈

知人の現代美術作家が明後日から個展を行います。
場所はお馴染みのギャラリーとりこ。(新静岡センターから北街道を東に500m?ほどの道沿い)

「かわるもの かわらないもの」という副題が付いています。このタイトルからも311のリアクションと予想できます。(まだわかりませんが)

作家は平面、立体、インスタレーションと作品のスタイルは様々。今回どのように表現するのか。注目してみたいと思います。

遠藤加奈 展
かわるもの かわらないも

【日時】
2011年5月19日(木)- 22日(日)
11:00〜19:00

【場所】
ギャラリー とりこ
静岡市葵区駿府町1-46
http://toriko.eshizuoka.jp

  

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2011年05月13日

デクワス

デクワスもうすでに1ヶ月半ほど前になる。
静岡市内のギャラリー、お寺、観光施設の3カ所を展覧会場として「アートプロジェクト2011 DECWAS」が開催された。震災後の動揺が日本全国を覆い、イベントや展覧会が中止になる中で、つかの間でもアートに触れられる良い機会だった。実行委員の方の話しでは開催までにかなりの苦労を強いられたようなのだが、そのがんばりには鑑賞者として頭が下がる。ドイツからの参加が取りやめになるという不測の事態があり、展示ボリュームは半分程度になってしまったようだが展覧会自体は十分に機能していたように思う。空間としての不足を感じることも無く鑑賞することができた。

昨日は出展者の一人である奈木さんとお話しする機会を得た。展覧会の作品がとても印象的だったので改めて話しを聞きたいという僕のリクエストだった。この会話は文字に起こしてどこかで発表したいと思っている。
震災後、とくに言葉の大切さを痛感している。正しく伝えるには正しい言葉を正しく使わなければいけない。ごまかすための言葉はすぐに見破られてしまうのだ。

困難な作業になるだろうけど、言葉を集め、編集し、何らかの形にしようと思う。


<写真クリックで拡大します>  

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