2008年09月16日
清水みなとでフォトグラフ展

清水にある博物館らしく常設展示は港と船にまつわる備品や資料が並びます。企画展も民芸的な趣のある生活に密着したテーマを取り上げることが多く、それほど僕の食指を動かすことはない。まあ美術館ではなく博物館なのでそれも仕方がない。
でも、しかしである。
スルーしようと思いながら2度見してしまうような展覧会が忘れた頃に開催される。(事実前回の展覧会を忘れている・・。ん、そうだ。ポスター展だ。これはデザインについてすごく参考になる展覧会だった。)
そして今回もそんな調子の2度見だった。
「ふーん、写真展やるんだ。
誰かな〜。えーと、ゆーじん・すみす、かぁ・・・
???
えー!?!?!?!?!?
ユージン・スミスやるの???」
そうなのです。やるのです。
没後30年記念「ユージン・スミスの写真」展
報道カメラマンとして太平洋戦争に従軍。戦後は水俣の写真を撮り続けました。
報道とは真実を伝えるはずですが、僕たちはそうでないことを経験から知っています。
フォトグラフを「写真」とする訳語がぎこちなくなってきていることも感じています。
彼のフォトグラフはまだ失っていない/すでに失ってしまった世界の有様を写し出します。
どんな無惨な状況を目にしようとそこには対象への希望がいつも寄り添っていたはず。そしてその光はフォトグラフまで照らし出しているようです。
自らが現場の目となり写真に納めていったユージン・スミス。
目の前の対象とフォトグラフへの愛情が同居する写真。
久しぶりのフェルケールに、出掛けようか。
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没後30年記念「ユージン・スミスの写真」展
9月20日(土)〜10月13日(日)
9:30〜4:30(月曜休館)
フェルケール美術館
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波多野里香展
画集「持塚三樹 Sun Day」
風景美術館でかんがえたこと
持塚三樹展 Sun Day @ヴァンジ彫刻庭園美術館
佐藤浩司郎「DISTORTION」@Gallery PSYS
清水現代アート研究会Vol.5
画集「持塚三樹 Sun Day」
風景美術館でかんがえたこと
持塚三樹展 Sun Day @ヴァンジ彫刻庭園美術館
佐藤浩司郎「DISTORTION」@Gallery PSYS
清水現代アート研究会Vol.5
Posted by 柚木康裕 at 20:05│Comments(0)
│アート・美術