2008年10月10日

無辺の風景

無辺の風景現代美術家須田悦弘さんの草花を見た。
桔梗、雑草、白椿。


正木美術館40周年特別記念展
「- 禅・茶・花 -」

*写真はHPより転載

室町時代や桃山時代あたりの掛け軸や茶碗などの作品群のなかにその姿があった。
国宝や重要文化財にも指定されている作品も少なくない。
その中にあっても、存在感を十分に示していた。
(須田さんの作品は存在感のなさが良いので、この表現は矛盾しているのですが)
花というのはその一瞬の美しさにおいて愛でられているはずですが、
彼の草花はけっして枯れることなく永遠にその美しさをたもつ。
その美しさとは一体なんだろう。

彼が語っていた言葉を思い出した。
「人間が人のために作ったものは、本物の花にない魅力があると思う。」
これは作り物なんだ。本物の花ではない。
草花の背後には人がいるということか。
この美しさとはつまりは人のそれに通じているということか。

彼の草花を見ると僅かなバイブレーションが伝わってくる。

それはきっと人の生の振動。


いつでも共鳴できるすべを持っていたい。と思う。


にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ
ポチッと応援よろしくおねがいします〜。
同じカテゴリー(アート・美術)の記事画像
波多野里香展
画集「持塚三樹 Sun Day」
風景美術館でかんがえたこと
持塚三樹展 Sun Day @ヴァンジ彫刻庭園美術館
佐藤浩司郎「DISTORTION」@Gallery PSYS
清水現代アート研究会Vol.5
同じカテゴリー(アート・美術)の記事
 波多野里香展 (2014-04-16 18:17)
 画集「持塚三樹 Sun Day」 (2013-01-04 22:06)
 風景美術館でかんがえたこと (2012-09-24 19:15)
 持塚三樹展 Sun Day @ヴァンジ彫刻庭園美術館 (2012-09-23 16:58)
 佐藤浩司郎「DISTORTION」@Gallery PSYS (2012-09-22 12:27)
 清水現代アート研究会Vol.5 (2012-09-21 18:33)

Posted by 柚木康裕 at 20:05│Comments(6)アート・美術
この記事へのコメント
これ行きたかったです。明後日までなんて。。

茶の湯の風景 いとをかし  秋爽秋思

嗚呼 
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2008年10月11日 04:26
> ゆいまーる さん

さすがチェックしてますねー。
僕も突然知ったのですが、とても良い展覧会でした。

茶の湯。

いい響きですね。
Posted by (ユノキ/ヤスヒロ)(ユノキ/ヤスヒロ) at 2008年10月12日 04:38
いいやーーーーーーぁ 違う 
チェックしてないんですよ 全く存じ上げず
子が生まれてから情報収集能力ガタ落ちです。やる気なし。。
この見逃しは痛すぎる ぐすん

今日は地区の体育祭(合併のため、久々復活しこれで最後だそう)
午後は、鉄火巻き会場で、もつカレー
展覧会が最終日でなければ(混むので避けてます)、天秤にかけます!
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2008年10月12日 07:01
> ゆいまーる さん

そうですかー?
かなり情報収集能力高いですよ。ゆいまーるさんは。
目の付けどころが良いと思います。

もつカレー、がんばってますね。
僕も久しぶりに食べたくなりました。(笑)
Posted by (ユノキ/ヤスヒロ)(ユノキ/ヤスヒロ) at 2008年10月12日 23:20
「しぞーかでアートざんまい」頼りにしてますよっ♪
こちらが一番身近な情報源ですよ〜。

もつカレーもツナカリーもテーゲーに楽しくやりますよん。
シミフェスで生ビール&両方ともやりましょ!
いや、ミーティングんときやりますか!
会議終わってから行きます?
近頃お腹周りが・・食欲の秋ですもん。いっか。(笑)
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2008年10月14日 15:04
> ゆいまーる さん

食欲の秋。

う〜ん。いい響き。(笑)

うっかりすると肥えるのは自分てことになりやすいですからね。(笑)

僕も気を付けまーす。
Posted by ユノキ at 2008年10月14日 17:51
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
無辺の風景
    コメント(6)