2009年02月10日
ロシア風アート&クラフト

アート&クラフトとはイギリスで起こった手作業の大切さを訴えたムーブメントでしたが(かなり乱暴な要約ですみません)、世界中でこのような運動が必要なのは現在でも変わりません。日本でも職人と呼ばれる人たちが少なくなっている現状からもみてとれます。
熟練した職人たちが生み出す製品はまさにアートと呼んでしまいたくなるような佇まいを見せます。もっともアートは美の術ということですので、絵画や彫刻などの鑑賞作品のみに与える言葉でもないのでしょう。ただ技術を追求していったところに美が現れることは何も不思議ではないこと。現代では一般的にクラフトと云われてしまってもその価値が下がることはありません。

その表面の模様は曼荼羅を思い出させるようなひとつの世界を感じさせます。
一枚一枚の白樺の皮を手作業で形作り、組み合わせて作るその意匠は何とも言いがたい輝きがあります。でも触ると皮のぬくもりがとても暖かみを感じさせる。アートでありクラフトである実感がここにはあります。

ずぼらな僕でも大切に使おうと思わせる何かがあります!笑
物が溢れる毎日ではありますが、本当に必要な物とはこういった物であるのかもしれません。
出会って気が付くようではまだまだ未熟ですなぁ。汗
もっともっと目利きにならないといけないですね。これは。
明日のスノドカフェはベレスタや北欧のキッチンウエア(キャサリンホルムなど)など生活力をアップさせる雑貨を紹介・販売するイベントが開催されます。
お近くの人は是非お越しくださーい。
情報はこちらより → スノドカフェ
再開
『ダークナイトライジング』と『きっとここが帰る場所』を語る会
herpianoのニューアルバム『ourseason』
静岡から社会と芸術について考える合宿WS
eしずおかTV
「パリからの風」静岡公演
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Posted by 柚木康裕 at 22:53│Comments(0)
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