2009年03月16日
学びはブーム?

最近どうやら「学び」が来ているようです。
それもどちらかというとハウツー系ではなく教養系が。
(スノドカフェでも2月から学びの企画が始まりましたが、もちろんばりばり教養系。笑)
男性雑誌で続けざまに学び特集が組まれているのを見るとなにやらブームのようす。
*ブルータス2月1日号 特集:ブルータス大学開講
*エスクァイア4月号 特集:もう一度学校へ行こう。
*日経おとなのOFF4月号 特集:おとなの教養実践講座
(実践ということばがハウツーのにおいを感じさせるところが日経っぽい。笑)
またここのところ頻繁に目に触れるようになった言葉が「古典」。
もっとも学びとは常に過去を参照するのだから古典が来ているは当たり前とも言える。
行き先不透明な時代はいつだって過去を振り返って答えを探ろうという運動が起きやすい。歴史から学ぶというやつです。でもその効果はどうなんだろう。過去から学んでいたらもうちょっとましな21世紀だったのでは。それは反省はしても学んでいないってことなのかもしれません。(もちろん自戒を含めて)
先日ある美術家とその話題をしていると「モダン回帰」だと言っていた。
なるほどそうかもしれない。大きな物語はもう戻ってはこないだろうが自分(あるいは自分たちの場合も)に新しい物語を与えてほしいということかも。
古典を求めるとは普遍を求めること。
いつもハイテンポでなく古典のゆったりとしたテンポやリズムで少しばかり落ち着きたいという欲求もあるのでしょう。
なんにしてもぬかるんだ地面に立つのは心もとないもの。
支えとなる物語こそ必要かもしれないね。

波多野里香展
画集「持塚三樹 Sun Day」
風景美術館でかんがえたこと
持塚三樹展 Sun Day @ヴァンジ彫刻庭園美術館
佐藤浩司郎「DISTORTION」@Gallery PSYS
清水現代アート研究会Vol.5
画集「持塚三樹 Sun Day」
風景美術館でかんがえたこと
持塚三樹展 Sun Day @ヴァンジ彫刻庭園美術館
佐藤浩司郎「DISTORTION」@Gallery PSYS
清水現代アート研究会Vol.5
Posted by 柚木康裕 at 21:18│Comments(4)
│アート・美術
この記事へのコメント
いいですねぇ。
私が“コンテンポラリー古典文学研究者”と名乗ったのが2005-11-23。
http://blog.goo.ne.jp/koneeta/e/8a43c3011af9eaebdd6b1b3bd504db29
“教室に戻れ”をテーマにしたのが08年度。
http://blog.goo.ne.jp/koneeta/e/1e5d5947b8048b858f4fff5ea7a16604
やっと時代が追いついてきましたね。
でも“ブーム”の日本語訳は“俄景気”。
日本では“ポスモ”も“カルスタ”もあっという間に過ぎ去りました。
実質を掴まねば。
学問をメシの種にしている人の質が問われる季節ですね。
私が“コンテンポラリー古典文学研究者”と名乗ったのが2005-11-23。
http://blog.goo.ne.jp/koneeta/e/8a43c3011af9eaebdd6b1b3bd504db29
“教室に戻れ”をテーマにしたのが08年度。
http://blog.goo.ne.jp/koneeta/e/1e5d5947b8048b858f4fff5ea7a16604
やっと時代が追いついてきましたね。
でも“ブーム”の日本語訳は“俄景気”。
日本では“ポスモ”も“カルスタ”もあっという間に過ぎ去りました。
実質を掴まねば。
学問をメシの種にしている人の質が問われる季節ですね。
Posted by コニタ at 2009年03月16日 22:44
何にしろ,
共有できる神話に,ヒステリーになってみたくなったりします.
で,
家に帰って,早くハンバーグを食べたいとも思ってみたくなります.
共有できる神話に,ヒステリーになってみたくなったりします.
で,
家に帰って,早くハンバーグを食べたいとも思ってみたくなります.
Posted by f100 at 2009年03月16日 23:07
俄とはまた適切ですね。
英語で言うと、suddenly、
いいかえれば瞬間的なテンポラリーでしょうか。
終わってしまえば誰も振り向かないわけですね。(自らも反省。汗)
”教室に戻れ”はとっても賛成です。社会人もそうですが学生もそうですね。社会勉強は大事だけど今しか出来ない学問はもっと大事だと思うのですが。
最近思いますが”ポスモ”って根が深いのではないでしょうか。
バブルは去っても未だそのあたりに沈殿しているように感じます。
言葉に釣られずに実を見れるように精進します。
英語で言うと、suddenly、
いいかえれば瞬間的なテンポラリーでしょうか。
終わってしまえば誰も振り向かないわけですね。(自らも反省。汗)
”教室に戻れ”はとっても賛成です。社会人もそうですが学生もそうですね。社会勉強は大事だけど今しか出来ない学問はもっと大事だと思うのですが。
最近思いますが”ポスモ”って根が深いのではないでしょうか。
バブルは去っても未だそのあたりに沈殿しているように感じます。
言葉に釣られずに実を見れるように精進します。
Posted by (ユノキ) at 2009年03月16日 23:34
> f100 さん
コメントありがとうございます。
大きな物語と小さな物語。
いつでもレイヤーのように重なって生きているのかもしれませんね。
ハンバーグ。偶然にも昨日食べました。笑
コメントありがとうございます。
大きな物語と小さな物語。
いつでもレイヤーのように重なって生きているのかもしれませんね。
ハンバーグ。偶然にも昨日食べました。笑
Posted by (ユノキ/ヤスヒロ)
at 2009年03月17日 00:00
