2009年11月25日

ワタリドリ計画@ストフェス10th

ストリートフェスティバルインシズオカストフェス3日間勤めあげました!(終わってみればアッというま)
2日目の夕方に少し雨に降られましたがおおむねよい天気に恵まれ、楽しい3日間となりました。

カフェ仕事の最中に抜け出してはアートブース回り。
クラフト系の出展者が多いのですが、絵画系を見つけては作家に話しかけて会話を楽しみます。

そんな中に、ただ今静岡アートギャラリーで開催中の「この場所で」展に出品しているワタリドリ計画(麻生知子さんと武内明子さんのユニット)もストフェスに招待作家として参加していました。
ブースでは白黒写真に着色していく「旅の絵はがき」を展開。僕もその場で写真をとってもらい、着色をお願いしました。完成したら静岡アートギャラリーに展示され、会期終了後自分のところに戻ってくるというシステム。写真もちょっとした旅をするのです。

THE LIBRARY展ワタリドリ計画は旅先で出会ったことを絵画やインスタレーションにして展示発表していますが、静岡ということで「この場所で」展では富士山をフィーチャーしていました。力の抜けた絵画がなんとも言えないユーモアを醸し出してます。展示前に下見(ロケハン?)で3回静岡入りしたそうですが、3回とも天気が悪く富士山を拝むことが出来なかったとか。笑
しかも、富士山まで出かけても霧であたりは真っ白だったり。笑ってはいけないところですが、展示風景とこのエピソードがとてもマッチしていて笑わずにはいられません。(^ ^)

ワタリドリ計画をもっとくわしく >> こちら

ワタリドリ計画の麻生知子さんの作品は以前にも拝見する機会がありました。それは今年の3月に上野で開催されたVOCA2009でのこと。推薦者は山下裕二氏。
このことは「その場所で」展に出かけて知り、その後VOCA展図録で確認。すぐには思い出さなかったのですが昭和的な生活の一場面を描いている作品を見て思い出しました。遠近法なしのフラットな画面構成は「この場所で」展の絵画作品にも通じています。
武内明子さんの作品は未見ですが、バイオグラフィーを拝見すると受賞歴も数々ありその実力を推し量ることができます。
作家としての実力も十分ある二人がこうして絵画の楽しみを伝える活動をストリートでしていることは何とも有り難いこと。これからも旅は続きますのでまたどこかでばったり会えるかも。そのときを愉しみに。

おまけ
ストリートフェスティバルインシズオカ

たくさんあるストフェスアートブースのなかでとくにお気に入りだったのはお茶屋さんが使っていたサンプル用のお茶缶を並べただけのブースでした。
出展者は並べただけ。その潔さがつぼにハマる。笑
でも缶の個性が引き立っていて、確かに並べただけではない何かがそこにはあります。たぶんそれはデザインと言えるものだと思う。
手に取ってふたを開けるとお茶の葉が一枚残っていたりして良い香りが漂います。
ミニマルな要素でこれだけ静岡らしさを体感させたり、そのイメージを巡らせたりできることにちょっとびっくり。自分らしさ(出展者の個性)と対極にある、つまり何も本人は手を加えていない展示物によって出展者の個性を感じさせてしまう展示に唸ったのでありました。



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Posted by 柚木康裕 at 12:10│Comments(0)アート・美術
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